サクラエディタにPHPを設定

サクラエディタでPHPファイルを開いた時に制御文や関数などに色がついていた方が見やすいと思います。
サクラエディタには標準でPHPの設定がされていないのでこの設定方法をご紹介します。

設定をする前に現在サクラエディタ開いているファイルを全て閉じてから作業して下さい。
設定ファイルをここからダウンロードしておいて下さい。

メニューにある「設定→共通設定」を選択します。

タブメニューを「強調キーワード」にし「セット追加」をクリックします。

ポップアップの入力部分に「PHP」と入力して「OK」をクリックします。

先ほど入力した「PHP」の設定になります。「インポート」をクリックします。

ダウンロードしたフォルダ内にある「php.kwd」ファイルを選択し、「開く」をクリックします。

「強調キーワード(k)」の部分にインポートしたファイルの内容が表示されます。「OK」をクリックするとPHPに使用しているキーワードが設定されます。

次にメニューにある「設定→タイプ別設定一覧」を選択します。

使用していない設定を選択し「設定変更」をクリックします。ここでは「設定17」を選択しました。

「設定の名前」に任意の設定名を入力して下さい。タイプ別設定一覧に表示されるので分かり易い名前がいいと思います。今回は「PHP」と入力しました。
「ファイル拡張子」に対応させる拡張子を入力して下さい。今回は「php」と入力します。

下記のような入力となります。

「強調キーワード1」のプルダウンを「PHP」に設定します。

次に「色指定」で色の設定を行います。
面倒な場合はダウンロードしたフォルダ内にある「php.col」ファイルをインポートして下さい。私の方で設定した色設定が適応されます。

インポートクリック後に下記ファイルを選択して「開く」をクリックで設定できます。

次にPHPのコメント(何も処理されない部分)の設定を行います。
下記の画像のように「コメントスタイル」の「ブロック型」の入力箇所に「/*」と「*/」を入力して下さい。
また、「行型」に「//」と入力して下さい。

PHPはHTMLの記述が含まれることが多いので「強調キーワード2~10」でHTMLの強調キーワードを設定します。
「強調キーワード2~10」をクリックして下さい。ポップアップで「強調キーワードの設定」が出てきます。

「強調キーワード2」のプルダウンをクリックして「HTML」を選択して下さい。

「OK」をクリックして設定は完了です。

これで一通りの設定は完了しましたので「OK」をクリックして設定を完了して下さい。

一度サクラエディタを閉じて起動し、適当なPHPファイルを開いてみて下さい。
PHPで書かれた部分に色が付いていたら設定がうまく反映されています。

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